老害の人(装画塾課題図書)
老害の人(装画塾課題図書)
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主催側ではありますが、私も受講者の皆さんと一緒に課題制作に参加しました。
本を読み終えたとき、真っ先に浮かんだのが「双六」でした。
うちの両親もそうなんですが、老害と聞くと該当世代は「自分のことを書かれているのではないか?」とヒヤヒヤするんじゃないかと思いまして、明るい加齢ライフを表現したくなりました。私自身も、避けては通れない「老い」ならば、明るく笑いに変えながら生きていきたい(笑)
「老害の人」はタイトルこそ衝撃的ですが、本編は、老害世代とそれを取り巻く周りの人たちとの活劇で、するすると読めてしまいます。物語の最後の福太郎のセリフも良い。
人生は、山あり谷あり加齢あり。
「あがり」までの人生をめいっぱい楽しんで欲しいという願いを込めて。
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